鹿児島の税理士きしゃば会計事務所

表題の「家なき子」とは安達祐実のドラマでも、児童アニメの話ではなく相続税の特例の俗称です。   相続により被相続人の財産を相続すると、一定以上の金額からは相続税がかかります。 街中の路線価格の高い土地を相続する …

相続や遺贈（遺言など）により遺産をもらった場合、相続税がかかります。 しかし、その遺産をもらった人によって相続税額が異なることをご存知ですか？   例えば、おじいちゃんが孫に財産をあげたいと思い、遺言により財産 …

相続により取得した故人の自宅が、空き家となってしまっている場合が最近多くなっているそうです。 地方で故人が住んでいた自宅を相続したものの、相続人らはすでによその土地で自宅を建てておりそのまま故人の自宅が放置されるケースが …

贈与税額の計算方法は、以下のようになっています。① その年の1月1日から12月31日までの1年間にもらった贈与財産の価額の合計額を算出。② 合計額から基礎控除額の110万円を差し引く。③ 残りの金額に税率を乗じる。これに …

　改正内容については、大きく①「二世帯住宅」②「老人ホーム」、③「限度面積要件の増加」の３つがあります。  １．二世帯住宅に居住していた場合 　二世帯住宅が構造上区分された住居であっても（区分所有建物登記されている建物を …

小規模宅地等の特例＜特定居住用＞   今回は、被相続人等の居住の用に供されていた宅地について、見ていきたいと思います。 　この制度を適用するには、要件が以下の通りあります。   相続開始直前までの利用 …

四十九日が終わってひと段落した頃、突然税務署から相続についてのお尋ねという書類一式がＡ４サイズの封筒で送られて来ることがあります。 「なんだこれは？」みなさん驚かれます。   死亡された方の遺族に必ず送られるわ …

  週刊税務通信のコラム「ショウ・ウインドウ」読んでいたら、思わず膝を叩いた記事が載っていました。 記事の内容を要約すると「贈与の申告をした、または子や孫名義の通帳に振り込んだからといって贈与したという証明にな …

小規模宅地等の特例   小規模宅地等の特例とは、相続税の計算上、亡くなった方（被相続人）の自宅や事業用の敷地について、一定の選択をしたもので限度面積までの部分は、相続税の課税価格に算入すべき価額の計算において、 …

税務調査には任意調査と強制調査の２種類がある   そもそもなぜに税務調査が行われるのか？ 法人税、所得税、相続税、消費税などの主要な税法は、納税者が自分で自分の事業の利益の計算を行い、自主的に納税額を計算し、納 …