トップページ > 税金コラム > 宝くじの高額当選した場合に気を付けること

宝くじの高額当選した場合に気を付けること

2015年今年もあと少しとなりました。

年末といえば、クリスマスや大掃除などなにかと忙しい時期ですが、楽しみなことの一つとして宝くじがあります。

今年は前後賞を合わせると最大10億円が当たるとか・・・

もし高額当選したら・・・。いろいろとほしいものが浮かんでしまいますよね。

ちなみに私に高額当選が来たら、騎射場にデカい自社ビル建てて最上階は暖炉付きの50坪のリビングを備えた豪華自宅。全室床暖房、ジャグジー風呂。車はマイバッハを購入して…などと妄想するのが宝くじの醍醐味ですよね(笑)

 

一般的に収入には所得税がかかるのですが、宝くじの場合は当選して得たお金には税金はかかりません。なぜなら、宝くじを購入する際に約40%の税金をすでに天引されているからだそうです。これは当選金付証票法という法律によって定められています。

宝くじは非課税ではなく、税引き後の金額をもらって273887いる形となります。

ちなみに競馬や競艇、競輪などの当選金は課税なので、所得税かかかります。高額配当者は色々な手続きがあるようなので無申告だとあとでバレるようです。

 

高額当選して、気を付けなければならない点があります。それは贈与税です。

当選金を家族や友人にあげる場合、年間で110万円以下ならば税金はかかりませんが、それ以上の金額になると贈与税がかかることとなります。

 

 よくある問題は職場などで共同購入した場合です。

高額当選金が当たり、代表者が一人で当選金を受け取り、それを持って帰って山分けをすると、贈与税の対象になるケースがあります。

贈与税がかからないようにするための対策としては、当選金を受け取る際に、分け合いたい人たち全ての名義で受け取ることです。その際に当選証明書を発行してもらうことが大切です。

 まあ…こういう心配をしてみたいものです

トップへ戻る